先ず最初は世界遺産ヴェズレー。
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに通じる巡礼の道の起点の一つでもあり、かつてはマグダラのマリアの聖遺骨が祀られている(と信じられた)事で栄えた街。
サント・マドレーヌ・バジリカ聖堂は小高い丘の上に。
中に入ると拝廊にはロマネスク彫刻として有名なタンパンが。聖霊降臨の場面。下には受洗者ヨハネが。
更に進み身廊へ。天井のアーチは違う種類の石灰石で作られた美しいストライプが。
柱頭に施された彫刻も様々でゆっくり見たい所…だけれどツアーなので余裕無し。写真は左がモーゼ、右は聖パウロ、引き臼がキリスト。
内陣は残念ながら修復中で見る事が出来ず。
教会見学を含め1時間余り、中世の巡礼者で栄えた街を想像しながら歩きました。
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